誰にでも起きる、起立性低血圧(立ちくらみ)。対応の仕方まで解説!
この症状、病気でなくてもよく起きますよね。高血圧の方でも、薬を飲んでいれば起きたりします。脱水が体内で起きてる場合も、起きます。糖尿患者も、疲れがたまっていても。
最近、当院で二人続けてこの症状を訴えられていたので対処法をお教えしようと思い記事にしてみました。
頭の中の血液を落とさないで立ち上がるには、座った状態の時に先に頭を上げて目線をできるだけ上げた状態を使ったまま、ゆっくり立ち上がってみて下さい。一度試してみて下さい。
起立性低血圧の原因
ほぼすべての低血圧の方によく起きるとされているのが、この起立性低血圧。その原因として言われているのが、血液量の減少、心疾患、高齢者、糖尿病、パーキンソン症状、アルコール性、薬剤性、愛煙家、脱水状態、睡眠不足といった状態に続発的に起きるとされています。
糖尿や高血圧の患者さんで、薬物療法で血圧を下げている方にもよく起こる症状です。
筋肉量が落ちて、活動量も下がるような生活をされても血圧が下がりこのような症状も起こしやすいとされています。
起立性低血圧とは、
起立性低血圧とは、急に立ち上がるなど頭にとって急に位置が変わったとき頭蓋骨内の血液が重力によって下がってしまい、頭蓋骨内が虚血状態になった時に起きる状態のことを言います。頭蓋骨内が虚血状態になったらまず、平衡感覚が安定しなくなって目まいなどを引き起こします。頭痛や立ちくらみ、失神などを伴う場合もあります。
一緒に、吐き気が起きたりすることもあるそうです。
これが起きた時は、かなり気分も悪くなりますのでこの後の対処法もよく読んで対処法を身に付けて下さい。
起立性低血圧の検査法
検査法として言われているのが、頭をもたげて座った状態からスッと立ち上がり頭を起こした時に目まいや立ちくらみ、ふらつきや失神、吐き気などがおきるとこの症状といえます。
ただこの症状は、起きた時かなり憂鬱にはなりますが必ずしも大きな症状というわけではありません。血圧を上げる手段として、薬を使ったり、筋肉量を上げるなどをされるとかなり回復はします。
起立性低血圧の対処法
起立性低血圧の対処法としては、まず水をしっかり摂ること。そして筋肉量を増やし、普段の血圧を上げるようにする。
そういわれても、低血圧をもともと持ってる人は簡単には正常には戻しにくいもの。遺伝もあったりしますしね。そこで起立性低血圧によくなる方に、対策をお教えします。
そもそも、頭にあった血液が立ち上がった際に下に急に下がって起きるわけですからゆっくり立ち上がることは絶対です。その場合、下を向いたまま(例えばケイタイ見ていてすぐとか)立ち上がるのは絶対やめて下さい。
まずは、屈んだ状態の時に頭を上げて視線をできるだけ上げた状態にしてからゆっくり立ち上がってみて下さい。この行動は、頭に血が上った状態のまま立ち上がるので起立性低血圧は起きにくいとされています。試してみて下さい。
それでも起立性低血圧が起きた場合は、どこかにつかまってからもう一度かがみ水分補給をして休んでください。それからもう一度、上記の動作を試してみて下さい。
起立性低血圧に対する予防
予防としては、血圧を上げることでしょう。ですが、そう簡単にはいきません。
ですが事前に予防できることがあるとするならば、筋肉量を増やすトレーニングをされるといいでしょう。それと、塩分と水分補給。誰にでも起きえることで、熱中症性脱水になれば低血圧になりやすいので水分補給は必須です。
この症状が特にひどい方は、医師の診断を受け薬による治療をお勧めします。
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