そのシビレ危険かも?しびれの原因と治し方を徹底解説!!
これを書いている2018年の夏は、かなりの猛暑です。次々と、死者が出るほどです。熱中症からの脱水状態が原因です。
体にとっての水分は、第一優先要素の一つです。血液の成分の95%は、水分だからです。そしてその養分を必要とする脳も、これが枯渇しては一大事です。当然、麻痺やシビレが起きます。
そんなことから今回は、そのシビレを題材にしてみました。
シビレの原因
シビレとは、麻痺の一つで感覚神経の異常を示す意味では大切な信号です。ほとんどの場合、手や足などに起きますがメカニズムを知れば他の部位にも起きることはうなづけると思います。
いちばんよく知られているのが、長時間の正座によるシビレでしょう。その他にも、腕マクラなどをしてあげて寝ていたせいでシビレや麻痺を起こすこともあるでしょう。余談ですが、これは別名ハネムーン症候群と言うらしいです。これらは、誰しも起こりえる病的ではないものとして知られているし時間と共に回復するのはみなさんご存知の通りです。
病気由来としては、糖尿病、過呼吸発作、テタニー、ヒステリー、うつ、抗がん剤の副作用、多発性硬化症、脳の障害など。熱中症による脱水症にも、起きる場合はあります。他にも、頚椎症、ストレートネック、スマホ首、手根管症候群などの中枢神経の圧迫によって起きるものもあります。
シビレのメカ二ズム
先にも書いたように、感覚神経の異常なわけで神経そのものが傷付いたり圧迫されたりして起こる場合と、毛細血管からの栄養が滞ったときに起こる場合の2通りにのみシビレが起きます。
わかりやすい例でいうと、糖尿病です。典型的なこの症状の3兆項の1つで、末梢神経麻痺があります。昔はこの状態が、病気の進行で起きたことで足などの末梢部の血行不良が起きシビレの後に麻痺になって壊死し、下肢の切断を余儀なくされた方はたくさんいたそうです。
この例からも解るように、シビレを放っておくと麻痺になって感覚がなくなり、最悪の場合はその部分に栄養がいかなくなって組織壊死して切断までいくことがあります。
シビレを治す方法
ここまで書いておいての答えとしては申し訳ないのですが、調べたところシビレに対しての薬はないとわかりました。それでももしシビレた場合は、シビレていた場所の末梢部に当たるところをしっかり動かしてあげることで血行が戻ってくるので大事にすることはありません。水分補給と、患部の温めも同時にされるといいみたいです。
まれに、いつまでも戻れない場合は病院などに行かれて点滴を打つなどをされると回復する場合がほとんどです。
基本的には、シビレが主訴というところからの疾患は考えにくいことだとされていて、病気の副作用などから来る2次的なものにはシビレがある場合が考えられます。その場合は、根源の病気の回復と共にその症状も沈静化すると考えられています。
シビレが取れない時はどこにいけば(病院)
シビレや麻痺は、ほとんどの場合落ち着いて待っていると感覚は戻ってくるものです。まれに、一時間経っても戻らない場合は、病院でも神経内科に行かれることをお勧めします。病院では、どの科に行かれてもココに回されるようになってるらしいですよ。
危険なシビレとは
脳障害(脳梗塞など)によるシビレや麻痺に関しては、整骨院の先生が言うまでもなく病院に行ってください。診断法としては、患側の親指と小指の感覚が同じ度合いで麻痺していると病院にすぐ行くべき状態といえるでしょう。
主訴に大きな疾患を持たれての、シビレや麻痺の場合はかかりつけの医師の指示に従ってください。
シビレの対策
普段の生活の中で起きてくるシビレについては、ほとんどの場合待っていれば感覚は戻ってくるものです。
筋肉も神経も、同じ血液から栄養素をもらっています。シビレた場合は、より末梢部を動かしてあげなければいけません。その場合、筋肉量がしっかりしている人としていない人では回復のスピードは違ってきます。
日頃からの、基礎体力を落とさない努力についてはココでも必要になってきます。
ちなみに、使わないようになった筋肉は廃用性委縮になって硬くなりその下にいる血管を圧迫してシビレる場合もあったりするのでご注意を。
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