知って得する、RICE療法。大事にならないためにも、大切な処置法です。
最近、久しぶりに昔やっていたバスケットに誘われました。そのとき、同僚がオヤジになっていた体が思うようにいかずにジャンプの後の着地で捻挫をしたんです。そんな時に、役に立ちますねRICE療法。すぐに処置できて、大事に至らなくてよかった瞬間でした。その後、2~3日は支障があったみたいですが固定していれば今は、日常生活はだいぶ痛みがなくなったそうです。
RICE療法って何?
これは、ケガした時の処置法のことです。これを知っていることで、スポーツや慣れない作業したことで起きたケガにすぐ対応でき適切に行うことで大事に至らないようにすることができるとされています。
R=Rest (安静)
I=Icing (冷却)
C=Compression(圧迫)
E=Elevation (挙上)
これらを、治療の業界でRICE療法と呼びケガした患部の出血や炎症、腫れや痛みを抑えることができるとされています。
RICE療法の意義
まずは、受傷したときはまず血行動態を遅らせる意味で安静(R)にしてもらいます。当然のことだとは思いますが、そのまま活動的に行動されると痛みが増すと言われています。
そして、アイシング(I)。冷やすことで、痛みの感覚を麻痺させて痛みが減少します。そして、血管の収縮も同時に起きますので腫れや炎症も減少させることができます。
そして、圧迫(C)も重要です。血行を良くすることは、本来ならいいとされることですが同時に痛みの物質も大量に集まってくる不利点も起きてきます。壮絶な痛みなので、まずは痛みと腫れのコントロールするためにも包帯やテーピングなどで圧迫してあげるといいでしょう。ここで注意すべきは、うっ血するほどの圧迫にならないようにすることです。その判断としては、圧迫したその末端を処置した後軽くはじいて感覚が残っているか、本人に確認するといいでしょう。それと、その末端の色も注意してみてあげて下さい。強すぎると、壊死になる恐れがありますので。
そして、挙上(E)です。患部を、なるべく心臓より高い位置においてあげることで痛みの物質を寄せ付けにくくさせる効果があります。近くにある物を利用して、患部を高いところにおいてあげて下さい。
いつそのRICE療法をするべき?そして、いつまで?
受傷後すぐです。そういった処置をしておくことで、整骨院などでの治療がスムーズにいき治癒が早くなります。
そして、そのRICE療法は15分~30分を目安にしてあげるといいでしょう。その後、状態を見て症状の安定が診られない限りは再度20分程度行うという動作を行っていってください。1~2日は行ってください。そして、治療所に行ってください。
知っていて得するRICE療法
腫れや炎症は、治癒過程では多少は必要ですがそれが過剰になってくると回復が遅れてきます。その際、この方法で患部をコントロールしてあげることが最低限必要になってきます。
スポーツしている方によく使われるこの方法ですが、日常生活の中で起きたケガにも同じようにしてあげると治療期間も短くなり早期の復帰が期待できますよ。
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