視力低下は、なぜ起きてるか?どうすればいいのか、徹底検証!
どの体の器官も、壊れてしまえば代用は利きません。年を取ることで、みな一律に徐々に老化は起きていきます。早いか遅いかは、人それぞれですがあえて無理したことで退化を早めることもないと思います。
目のように、たくさんの情報を受け取る機関は他にないと思います。先天性や、病気から来るものでない限りあえて悪くなる行動は避けていくべきだと思います。
なぜ悪くなるのか、どうすれば悪くなることを遅らせることができるのかをこの先に説明していきたいと思います。
視力低下の原因
そもそも、視力を調整しているレンズ(水晶体)のピント調整の動きがうまくいかなくなっているから悪くなっていることはご存知ですか?
そのレンズも、毛様体という筋肉によって調整されています。上方に引っ張られると、薄くなり遠くを見る状態になります。そして、引っ張る力を緩めるとレンズは厚くなり近くがよく見える状態になります。
これらを踏まえて考えられることは一つ、毛様体筋を休ませ過ぎたことで収縮する力が落ちて遠くを見る力が減退したと考えれると思います。
その他に、先天的な症状であったり内部の神経の故障によるものもありますが、後天的に自身の生活習慣から来るものについては可逆的に対応はできると考えられています。ココでは、理由になっているであろう生活スタイルを直視して対策をとっていく方法を書いていこうと思います。
視力低下になる病気
緑内障、虹彩炎、ブドウ膜炎、老眼、弱視、白内障、黄斑変性、網膜剥離、糖尿病、視神経炎、眼底出血など、先天性のものもあれば後天性のものもあります。遺伝も、影響するでしょう。
この投稿では、先天性のものを外して後天性の視力低下を未然に防げたり、視力回復が可能な症状を取り挙げていきたいと思います。できるかぎり2つしかない目を、一生涯使っていきたいと思うのはみなさんが思うことでしょう。
目からは、55パーセントの情報が入ってくると言われています。そして、体のバランスを保つのにも目の機能は重要です。後天的に悪くすることをなるべく避けるためにも、あえて悪くさせる姿勢や行動は慎んでいきたいですね。
視力低下と首の関係
わたしは、整骨院という仕事をしている立場から首の後ろの上方にある眼神経の経絡について注目しています。猫背であったり、ストレートネックであったり、スマホッ首であったり、異常に頭だけを下げて本を読まれたりする動作に首への負担を注意喚起します。
このように、あえて首に負荷をかけることにより首の後ろに負担をかけ、その代償で首の後ろの筋肉が緊張して硬くなったことで神経を圧迫しているというメカニズムです。そうしていることで、頭の中を出入りしている神経に悪い影響を与えています。
もともと首は、やや前方に弯曲した形をとっていてそれがちょうどいい負荷の掛りにくい形とされています。ですが、先ほど書いた負荷の掛った姿勢により首の弯曲そのものの形を崩していきます。骨そのものが変形していくわけですから、視神経も無理やり伸ばされるような状態になり影響を及ぼします。
視力低下で頭痛や目まい
筋肉には、弾力がありますがそこにある骨や神経にはあまり弾力はないと思ってください。先ほど書いたように、無理に骨や神経を引き延ばす形をとると神経そのものが悲鳴を上げます。骨も同じ、悪い姿勢をとり続けることで変形したりつぶれたりしていきます。その潰れた骨がトゲ状を呈し、それ自体が神経を刺激したりもします。そのメカニズムは、腰の骨にも同じことが起きています。
そして無理やり首をかしげる動作によって首の弯曲が失われることにより、そこにある血管にまで血流を滞らせるといった現象が起きます。滞った血液は、充分に脳に生き渡らなくなり頭痛が起きているのではないかと推測できます。充分に血液が生き渡ってないことで、自律神経にまで影響を及ぼし目まいも起きやすくなっています。
視力低下のサイン
これは誰もが経験していることだろうと思いますが、パソコンの見過ぎやスマホの見過ぎ、首をもたげた状態での本の見過ぎなどをした後に目がすごく疲れることってありませんか?いわゆる、近くのものを見すぎでレンズのピントを調整する毛様体筋をしっかり使ってない状態です。そんな時、異常に疲れ目を感じたりします。頭が、重く感じたり。前頭部が、モヤモヤしたり。目が乾いたりもします。それこそ、休息をとるサインです。
時にその状態なのに、休まないといけない時にまたケイタイ電話を操作してまだ疲れる動作をする方がいますがそれはホントに休ませているといえるのでしょうか。
意識して後頭部の負担を感じない姿勢、いわゆる後ろに倒してあげるのは一つの対策にもなると思います。首が硬くなりすぎてこれができない人は、首を椅子の枕にもたれさせるだけでも効果はあると思います。そうすることで、後頭部の血流が少し回復できると思われます。
できるなら、まぶたを閉じて冷やしたり温めたりとしてあげると回復力は上がるとされています。一度試してみて下さい。
視力低下の予防と対策
予防法としては、現代においては細かな手元作業から離れることは難しいと思われるので必要でない限りはなるべくパソコンやスマホの操作から離れ遠くを見る自然の環境に身を置くことをお勧めします。
これは収縮を忘れかけている毛様体筋を鍛えなおす意味でも、有効といえるでしょう。
子供の頃は、ゲームのし過ぎをよく親に怒られ時間を決められたことがあります。これこそが、目を悪くさせない対策だったのではと思うのです。そしてあえて、遠くを見る訓練をしておくと悪くなることを食い止めることができると考えます。
しっかりとカラダからの安めのサインがでた時は、無視せずにしっかり休めることが何よりの対策ではないでしょうか。
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